多摩動物公園は疲れる? 入園料やランチ、駐車場は?

多摩動物公園は疲れる? 入園料やランチ、駐車場は?

多摩動物公園は疲れる?

多摩動物公園の駐車場

多摩動物公園には一般用の駐車場はありませんが、周辺にはいくつかの有料駐車場がご利用になれます。正門周辺には(株)京王ストアが運営している駐車場があります。

 

駐車料金は駐車場により異なりますが、乗用車は一日あたり500円から1,500円程度(駐車料金は曜日やシーズン等で変わります)。休日は道路が大変混雑します。特にゴールデンウィークや秋の行楽シーズンなどは周辺の駐車場が大変混むので、電車やモノレールを利用したほうが無難かも。

 

多摩動物公園の住所は以下の通り。

 

 

〒191-0042 東京都日野市程久保7-1-1
電話番号:042-591-1611
FAX番号:042-593-4351

 

多摩動物公園周辺のランチ

動物園っぽいランチということなら、公園内に「ズーカフェ」というお店があります。
入り口のそば。ビールもあるので、ここで一杯ひっかけてから回るというお父さんもいるくらい。

 

 

以下のようなシンプルなメニュー。子供は喜ぶかも。見た目の動物をあしらったメニューがちょいちょいあります。

 

  • ゾウさん弁当
  • サンドウィッチ
  • ホットドッグ
  • ミートソーススパゲティ

 

 

ほかに、アフリカ園には「サバンナキッチン」という店もあります。
カレーや、フライ、チキン南蛮、ハンバーグなどの定食、うどんなどがあり。

 

動物園内の食事処は、混雑しているので避けたい、という場合は多摩動物公園駅周辺まで戻ると駅の北東、都道503沿いに「定食屋藤の木」と「CURRY HOUSE ZOO」があります。

 

定食屋藤の木は、生姜焼きやアジフライ定食などがあります。派手さはないですが、ああこういう普通の定食が食べたかった、という感じのメニュー。

 

 

CURRY HOUSE ZOOは、「子供向け」ではなく、大人が満足できそうな本格的なカレー。

 

ミックスミートカレーとか、ビーフカツレツカレーなどけっこうボリュームあって、満足度高いです。店は古め。

 

多摩動物公園にしかいない動物

多摩動物公園は、約300種の生き物が生息する広大な動物園。一風変わったエピソードを持つ動物たちが来園者に驚きを提供しています。

 

例えば、「多摩動物公園」の名物であるライオンバス。これは1964年に世界初となるサファリ形式のバスで、ライオンが自由に歩き回る放飼場をバスから観察するというもの。窓の一枚向こうに迫るライオンの姿は、観客を感動させます。

 

また、チンパンジーが道具を使う様子を見ることができます。その中でも特に注目したいのが自動販売機。トークイベント時には、飼育員からもらったコインを使って缶ジュースを購入する様子が見られます。

 

さらに、多摩動物公園では、希少種であるシフゾウの繁殖に取り組んでいます。1978年から現在までに、25頭のシフゾウが誕生しています。

 

また、日本で初めてのニホンコウノトリのふ化に成功したのも多摩動物公園。そして、その後も毎年のようにヒナが誕生し、その努力は続けられています。

 

多摩動物公園は、ユニークな展示や取り組みで来園者を楽しませるとともに、動物保護にも力を入れています。

多摩動物公園のゴリラ

多摩動物園にはゴリラがいません。

 

1971年に、ゴリラのオス“サルタン”とメス“キキ”が来園したという記録が残っています。
しかしその後、1993年にゴリラのオス“サルタン”ズーストック計画により上野動物園へと移されたんですね。

 

関連)サルタンの記録

 

 

サルタンは、1993年まで、28年生きたという記録が残っています。晩年には京都市の動物園に移され、そこで亡くなったそうです。

 

サルタンとの思い出を語っているかたのブログがありました。

 

関連)サルタンに会いたくて | あかね色の夕焼け空 - 楽天ブログ

 

2023年、上野動物園では、7年ぶりにゴリラの赤ちゃんが誕生。

 

名前はスモモ。

 

関連)3月19日から、スモモをふくむニシゴリラの展示を再開 東京ズーネット

 

「ゴリラか…」 そんなに珍しい動物でもないし、めちゃめちゃカワイイという感じでもないな…

 

と思っていましたが、実はニシゴリラは絶滅危惧種。

 

そのうち「昔はゴリラが動物園で見られたんだよ…」ということになるかも知れません。

 

2022年11月23日、多摩動物公園で飼育されているニシゴリラのモモコが赤ちゃんを出産。この赤ちゃんは、多摩動物公園で7年ぶりのゴリラの誕生です。

 

モモコは、2017年に上野動物園から多摩動物公園に移動してきました。当時、モモコはまだ2歳と幼く、母親のシャバーニと離れることが寂しくて、鳴き続けることもありました。しかし、飼育員の懸命なケアと、多摩動物公園で生まれたゴリラのハオコとの出会いにより、モモコは少しずつ成長していきました。

 

ニシゴリラは、現存するゴリラ2種のうちの1種です。もう1種はヒガシゴリラです。ニシゴリラは、アフリカ大陸西部に生息しており、熱帯雨林や山岳地帯などに生息しています。

 

ニシゴリラは、体長がオスで1.5~1.8メートル、メスで1.3~1.5メートル、体重がオスで150~200キログラム、メスで100~150キログラムと、ヒガシゴリラよりも大型です。体毛は黒褐色で、背中は銀白色の毛で覆われています。

 

ニシゴリラは、植物食で、主に葉、茎、果実などを食べています。また、昆虫や小型の動物を食べることもあります。

 

ニシゴリラは、社会性のある動物で、1頭のオスを中心とした群れで生活しています。群れの規模は、数頭から数十頭までです。

 

ニシゴリラは、知能の高い動物で、道具を使うこともできます。また、感情表現も豊かで、喜怒哀楽を表情や声で表現します。

 

しかし、近年、ニシゴリラの生息地は、森林伐採や密猟によって減少しており、絶滅危惧種に指定されています。

 

多摩動物公園と上野動物園の違い

東京の動物園の中でも特に知名度が高いのが「多摩動物公園」と「上野動物園」です。

 

それぞれの大きな違いはなんでしょうか?

 

多摩動物公園は、上野動物園の4倍もの広さを誇る大規模な動物園です。その広さはなんと60ヘクタール。日本だけでなく、世界でも有数の規模を誇ります。園内を全て見て回るのには、少なくとも4時間以上必要です。動物好きにはたまらない、一日中楽しむことができる施設です。

 

上野動物園と多摩動物公園の大きな違いは、その広さだけではありません。多摩動物公園には320種以上の動物が飼育されており、その中にはコアラやライオン、レッサーパンダなど、一般的に動物園で見ることができる動物だけでなく、マレーグマやコウノトリなど、珍しい動物も含まれています。

 

多摩動物公園は、その豊かな自然環境を活かした展示が魅力です。壕で仕切りを作り、群れで暮らす動物たちはなるべく群れで飼育されています。そのため、訪れた人々は動物たちがのびのびと生活する様子を間近で見ることができます。さらに、園内はアジア園、オーストラリア園、アフリカ園、昆虫園の4つのエリアに分かれており、それぞれのエリアで異なる動物たちを観察することができます。

 

一方、上野動物園の魅力は、そのアクセスの良さとパンダ。都心に位置しているため、観光客や家族連れにとっては訪れやすい場所にあります。パンダ見に行くなら、上野動物園だよね、というレベルで知られています。