
箱根ガラスの森美術館は、神奈川県箱根町仙石原にある日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館です。約100点のヴェネチアングラスの名品を展示しており、季節の庭園では美しい花々も楽しめる人気スポットです。しかし、入館料が大人1,800円、大高生1,300円、小中生600円とやや高めに設定されているため、お得に利用したいという方も多いでしょう。
この記事では、箱根ガラスの森美術館を割引価格で利用できる様々なクーポン情報を徹底的に調査しました。JTB割引券、JAF会員特典、オンラインクーポンなど、最大300円引きになる方法を詳しく解説します。ぜひ参考にして、お得に箱根ガラスの森美術館を楽しんでください。
まずは、箱根ガラスの森美術館の基本情報と通常の入館料金について確認しておきましょう。
【基本情報】
※2025年4月1日より10:00~17:30
※12月30日・31日は10:00~16:30
【通常料金】
箱根ガラスの森美術館は、ヴェネチアングラスの名品約100点を展示する専門美術館です。水の都・ヴェネチアを思わせる異国情緒たっぷりの庭園や、クリスタルガラスのアーチなど見どころが満載です。季節によって異なる庭園の景観も魅力で、あじさい(6月中旬~7月下旬)、バラ(5月下旬~11月初旬)、紅葉(10月下旬~11月中旬)、クリスマスクリスタル・イルミネーション(12月1日~25日)など、四季折々の美しさを楽しむことができます。
箱根ガラスの森美術館では、様々な割引クーポンや特典が用意されています。ここでは、割引額の大きいものから順に紹介します。
【JTB割引入場引換券】(最大300円引き)
【JAF会員特典】(200円引き)
【デイリーPLUS】(200円引き)
【箱根フリーパス】(100円引き)
【HISクーポン】(100円引き)
【駅探PASS】(100円引き)
これらの割引クーポンは基本的に併用不可となっていますので、最もお得な割引方法を選ぶことをおすすめします。また、クーポンによっては有効期限が設定されている場合がありますので、利用前に必ず確認しましょう。
箱根ガラスの森美術館で最もお得に入館できるのが、JTB割引入場引換券です。この割引券を利用すると、大人料金が通常の1,800円から1,500円になり、最大300円引きとなります。
【JTB割引入場引換券の詳細】
JTB割引入場引換券の利用方法は以下の通りです。
この方法のメリットは、当日のチケット購入列に並ぶ必要がなく、スムーズに入館できる点です。特に混雑時期には時間の節約になります。また、他の割引方法と比較して最も割引額が大きいため、経済的にもお得です。
ただし、事前にチケットを準備する必要があるため、急に箱根ガラスの森美術館に行くことになった場合には利用しづらい点がデメリットと言えるでしょう。計画的な旅行を予定している方におすすめの割引方法です。
JTB割引入場引換券の次にお得なのが、JAFや各種会員サービスの特典です。事前準備が不要で当日でも適用できるため、急な予定変更にも対応できます。
【JAF会員特典】(200円引き)
【デイリーPLUS】(200円引き)
【ベネフィットステーション】
【タイムズクラブ】
【ベネッセクラブオフ】
【トクトククーポン】
これらの会員サービスは、箱根ガラスの森美術館以外の施設でも様々な特典が受けられるため、頻繁に旅行や外出をする方は会員になっておくと便利です。特にJAF会員は、自動車を所有している方なら加入しておくと様々な場面で割引特典が受けられるのでおすすめです。
箱根ガラスの森美術館では、入館料の割引だけでなく、体験プランとセットになったお得なプランも提供されています。ガラス工芸体験と入館料がセットになったプランは、通常料金よりもお得に楽しめるだけでなく、オリジナルの作品を作る思い出も残せます。
【ガラス体験工房のプラン】
じゃらんなどの予約サイトでは、入館料と体験料がセットになったお得なプランが提供されていることもあります。例えば、通常だと入館料1,800円+体験料2,200円の合計4,000円かかるところ、セットプランだと3,800円程度で提供されていることがあります。
また、カフェでのスイーツセットとのプランもあり、美術館鑑賞後にゆっくりと休憩することもできます。特に、季節限定のスイーツは美術館の雰囲気と合わせて楽しめると人気です。
体験プランを予約する際は、混雑時期を避けて平日に訪れると、よりゆったりと体験を楽しむことができます。また、体験工房は予約制の場合もありますので、事前に公式サイトや電話で確認しておくことをおすすめします。
箱根エリアには、ガラスの森美術館以外にも多くの観光施設があります。複数の施設を訪れる予定がある場合は、箱根フリーパスなどの周遊パスを利用すると、交通費と入館料をまとめてお得にすることができます。
【箱根フリーパス】
【箱根周辺の美術館めぐり】
箱根エリアには、ガラスの森美術館の他にも多くの美術館があります。例えば。
これらの美術館も様々な割引クーポンが用意されていることが多いので、事前に調査しておくとよいでしょう。実際に、ある旅行者の例では、4つの美術館(ガラスの森美術館、ラリック美術館、ポーラ美術館、彫刻の森美術館)を訪れる際に、様々な割引を利用することで、定価合計6,700円のところを4,564円で済ませ、2,136円もお得になったという報告もあります。
また、箱根エリアでは「全国旅行支援」などの割引キャンペーンが実施されていることもあるので、旅行計画を立てる際には最新情報をチェックすることをおすすめします。
あまり知られていませんが、勤務先の福利厚生サービスを利用することで、箱根ガラスの森美術館をさらにお得に利用できる場合があります。特に、私学共済や公務員共済などの福利厚生施設券を利用すると、大幅な割引が受けられることがあります。
【福利厚生サービスの例】
福利厚生サービスを利用する際の注意点として、多くの場合、保険者または被保険者本人のみしか利用できないことと、当日券売所でチケットを購入する必要があることが挙げられます。家族や友人と一緒に訪れる場合は、他の割引方法と組み合わせて利用するとよいでしょう。
自分の勤務先や加入している団体に福利厚生サービスがあるかどうか、また箱根ガラスの森美術館が対象施設に含まれているかどうかを確認してみることをおすすめします。思わぬ大幅割引が見つかるかもしれません。
また、メルカリなどのフリマアプリで招待券や割引券が販売されていることもあります。ある旅行者の例では、メルカリで購入した招待券を利用して、定価1,800円のところを767円で入館できたという報告もあります。ただし、転売目的の購入は避け、利用規約に沿った形で利用することが大切です。
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