アクアワールド大洗水族館のジンベイザメがいないのは死亡したから?
実は、予算の関係で、展示が中止になったという話でした。お金かかりすぎるからと、否決されちゃったんですね。
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まず、ジンベイザメの飼育計画が始まったのは、アクアワールド大洗水族館が開業した年と同じ、2022年。当初の計画では、8000トンの巨大な水槽を用意し、ジンベイザメを終生飼育するという野心的な計画でした。しかし、この計画は予算の問題などから実現することはありませんでした。
総事業費130億円がかかるという理由で中止になったということです。
「よかった、死んだジンベエザメはいなかったんだ」とも思いますが、あの大きな姿を関東の水族館でも見たかった気がしますね。
というわけで現在、アクアワールド・大洗水族館では、ジンベエザメの展示はありません。ジンベエザメの展示は、沖縄美ら海水族館、海遊館、いおワールドかごしま水族館、のとじま水族館、 横浜・八景島シーパラダイスです。ジンベイザメを見るためには、関東近辺であれば千葉の鴨川シーワールド一択ということですね。
シャチの餌問題は深刻で、いおワールドかごしま水族館では、ジンベエザメの体長が5.8mになったら海へ帰すという飼育方法を取っています。
ジンベイザメは、世界最大の魚類であり、サメの中では最も温和な性格で知られています。
ジンベイザメの英名は「Whale shark」で、日本語訳は「鯨鮫(くじらざめ)」です。和名のジンベイザメは、模様が甚兵衛羽織に似ていることから来ているようですね。
長寿で、寿命が50年以上といわれています。
形態
生態
繁殖
保護
ジンベイザメは、プランクトンの個体数を抑制することで、海洋環境のバランスを保つのに役立っています。しかし、近年は漁獲や海洋汚染の影響で個体数が減少しており、保護活動が重要になっています。
「アクアマリンワールド大洗水族館」へのアクセスは、
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3(クリックで地図)
電話番号:029-267-5151
ランチについては、水族館内には地元大洗の食材を中心にしたバラエティに富んだ10店舗の飲食施設があります。また、フードコート内の約170席のほか外のテラス席も利用可能で、太平洋をのぞみながら大洗の味と磯の香りを満喫できます。
周辺にも美味しいランチスポットが多数あります。
例えば、「魚忠商店ちゅう心」は大洗の老舗活魚店が営む寿司割烹店で、金曜日のお昼時には予約なしでは入れないほどの人気です。
また、「めんたいパーク大洗」では、明太子のソフトクリームまで楽しむことができます。
さらに、「大洗海鮮市場の海鮮どんぶり亭」では、新鮮な魚が食べられると地元でも評判で、特製スープが自慢のラーメン店「めんや」もおすすめです。