カーシェアってどういうものなんでしょうか?
まとめてみました。
カーシェアリングは、レンタカーよりもより気軽に借りることができます。
カーシェアリングは、ほぼ各社とも15分単位で車を借りられます。スマホやパソコンで予約を入れ、ICカードで車のロックを解除して借りるんですね。最短で、15分だけ使って返すなんてことも可能です。
いつでも借りられるのも魅力。運転に不慣れな方が車庫入れの練習しようかな…と、夜中に借りることもできるんですね。深夜残業で終電逃した場合に、タクシー代わりに利用されるケースもあります。
15分だけ借りられるとしても、お店の人に伝えるとしたら、ちょっと気が引けませんか?カーシェアリングは、人と一切会わずに車が借りられるのがポイント。
毎日15分だけ借りるとか、夜中の2時に借りるとか、お店の人にイヤがられるかも、変なふうに思われるかも、なんて心配する必要がないんですよね。
長期間借りられないこと、乗り捨てができないことです。
1週間借りたい。とか、目的地まで移動したら車を乗り捨て(借りたのとは別の店舗で返す)したいという場合は、レンタカーを利用することになります。
例えば、タイムズカーシェアの場合、最長でも72時間(まる3日)になります。オリックスカーシェアでも、4日間。1週間くらい車を借りたいんだけど。という場合は、レンタカーを借りると良いでしょう。
ちなみに、
タイムズカーシェア→タイムズレンタカー
オリックスカーシェア→オリックスレンタカー
を割引料金で借りられます。(カーシェアの会員の場合)
タイムズカーシェアの場合、2016年にハーモと呼ばれる一人乗り自動車とコラボして、実験的に乗り捨てできるサービスをやっています。
Times Car PLUS × Ha:mo | カーシェアリングのタイムズカーシェア
なかなか面白いんですが、使い道は限定的ですね。2018年3月末までやっているらしいので、タイムズカーシェアの会員になったら、話のタネに乗ってみるといいかも知れません。
法人プランを用意しているカーシェアリングがあります。
月額基本料免除などのメリットがあります。
月額基本料1,030円が無料になります。
月額基本料2,000円が無料になります。料金体系が有利な個人Aプランと同等になります。
入会費、月額費が無料(これは、個人プランと同じ)
法人プランは、さらに
という特典がつきます。
>>>アースカー特集ページへ
一部のカーシェアリングで乗れます。
三菱i-Miev(15分206円)、日産リーフ(15分412円)が乗れます。
▲i-Mievが乗れるステーション
▲リーフが乗れるステーション
13箇所(2016年現在)のステーションで乗れます。東京、埼玉、神奈川に集中しています。
▲リーフが乗れるステーション。13箇所。
2016年2月~3月に京都市でモニター的に、トヨタミライのカーシェア実験がされてました。
水素で動くミライの乗り心地はどうだったんでしょうか?今は、モニターも終わって、次の動きが待たれているような状況です。
このモニターを行ったのは、タイムズカーシェアと同じ、パーク24系列の会社なので、近い将来タイムズカーシェアでもミライが借りられるようになると面白いかもしれませんね。
大手カーシェアリングなら、対人、対物ともバッチリ無制限の保険が含まれているので安心して乗れますよ。
ただし、保険に免責がある場合は注意が必要です。また、免責とは別にとノンオペレーションチャージ(NOC)がかかるケースが多いようです。
借りた車で事故を起こしたらいったいどうなってしまうの。?って不安になっちゃいますね。
例えばタイムズカーシェアの保険は、利用料金に保険料が含まれていてこの内容。
対人補償 無制限(免責なし=自己負担金なし)
対物補償 無制限(免責なし)
車両補償 時価(免責なし)
人身傷害補償 1名 無制限
ちなみに、免責額が5万円とか10万円とかって設定してあるものは、「保険金が下りても、免責額を自分で支払わないといけない」んですね。
保険とは別に、カーシェアリングではノンオペレーションチャージ(NOC)というのを設定しています。
ひらたく言うと…
あなたが事故起こして、車が使えなくなって営業できないんだから、
その分のお金をもらいますよ
というものです。
タイムズカーシェアだと、度合いによって2万円または5万円を設定していますね。
ここまで読んで、マジ。?事故ったら最悪じゃん。借りるのやめた。というあなたは、安心してください。
免責補償というオプションがあります。内容はカーシェアリングによって違いますが、自己を起こしてしまった時の免責支払いやノンオペレーションチャージをゼロ円にするというものです。
参考)カーシェアリングでぶつけたらどうなってしまうんでしょう?
ただし、それでも事故の内容によっては、請求されるケースもあります。(重大な過失などの場合)